ローデッド式デヴォンクラッチ

映画ファン最後の良心デヴォン山岡が映画を楽しみまくって感想を書きます。

2019-01-01から1年間の記事一覧

マンガ実写化の最高峰『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』に死角無し!

人気コミックの実写映画化に成功例など皆無だ。 まったくもって我が国は、なぜダメだとわかっていながらもマンガ実写化映画を作ってしまうのだろうか。 『進撃の巨人』実写化! 『キングダム』実写化! 『鋼の錬金術師』実写化! 断っておくがこれらはすべて…

身近にいる嫌な奴を容易くお気軽に地獄送り。『地獄少女』はいじめられっこの味方!

アクセスして名前を入力するだけで、その人間を地獄に送るインターネットサイト【地獄通信】。 そんな、何のヒネリもないそのまんまな名称のサイトの管理人の名は、これまた「閻魔あい」というそのまんまな名前の少女であった。 いや別に無理にヒネった名前…

高級SFに見せかけてまさかの超娯楽エンタメ『アド・アストラ』が最高だった

SF

こういった宇宙モノSFに漂う孤独と絶望が大好物なので、制作サイドが“宇宙で『地獄の黙示録』がやりたかった”感満載のミーハー大作『アド・アストラ』は絶対に映画館の暗闇で体験したかった。 宇宙で人間が絶望する映画と言えば、過去に『2001年宇宙の旅』『…

『ジョーカー』が民衆の英雄として祭り上げられるこの時代のリアルに乾杯!

働けども働けども困窮した生活から抜け出せない貧しいみなさん、社会との隔たりを感じ孤独感と絶望感にさいなまれているみなさん、自分よりも不幸な人たちには優しくしてあげたいけど幸福な奴らは全員死ねとか思っているみなさん。 そんな底辺な人々が「俺た…

目が覚めるほどの映画愛炸裂映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

おそらくタランティーノって世界でいちばん自由に映画を撮っている人なんだと思う。 子供時代とか、ビデオ店でバイトしてた時代とかに感銘を受けたくだらない映画に執着して、映画監督としてそんなのがごった煮状態になった作品(いわゆる自分の中にある原風…

『イエスタデイ』は、自分がどれだけビートルズが好きだったのかを思い知らされる映画どぁ!

ビートルズのいない世界。 そんな悲しくも味気ない世界がもしあったとしたら、音楽は、カルチャーは、人類はどんな未来を歩んでいたんだろう。 ビートルズが存在しないということは、当然のように音楽界にビートルズの影響が無いということになるので、ポッ…

シリーズ未見だってのに『HiGH&LOW THE WORST』が悶絶するほど面白かった件

昔はヤンキー物のジャンルって大好きだったけど、オッサンになったら別に興味がなくなっちゃったのは、もうヤンキーに感情移入できないどころか、自分がオヤジ狩りに合う危険性のほうが現実的になったからであろうか。 そんな俺が、このたび話題のヤンキーバ…

すべての思春期に捧ぐ『惡の華』 クソムシ共よ、これが青春だ!

有名なマンガ原作だということをまったく知らずに鑑賞したが、監督が監督なのでまあ「お察し」というか、ただの青春映画ではないことは予想していた。 しかしながら、煽り文句に“超〈変態〉狂騒劇”などと書かれると俺としては不安しか感じない。 「変態」を…

自分が襲ってくる! ドッペルゲンガースリラー『Us/アス』の予測不可能展開に悶絶しろ!

「自分そっくりの容姿をしたもうひとりの邪悪な自分に襲われる」というシチュエーションはホラー映画によくある題材だが、この映画はなんと自分だけでなく、自分の家族そっくりの「わたしたち」に襲われるというブッ飛んだ展開がヤバイ。 邪悪な自分ひとりく…

殺し屋冒険ファンタジー『ジョン・ウィック:パラベラム』はシリーズ最高のキチガイ指数を更新!

ワンちゃんを殺された最強の殺し屋のクレイジーな大冒険を描いた『ジョン・ウィック』シリーズ3作目は、ストーリーがムチャクチャすぎて全く理解できないが、そんなものは関係ないほどに面白い出来事がたくさん起こるのでもうそれでいいんだと思う。 とにか…

今年ベスト確実の大傑作『ロケットマン』、音楽好きはもう死んでも観なきゃダメ!

音楽好きならば、所持しているCDをすべてブックオフに売っぱらってでも観なきゃいけない映画『ロケットマン』は、エルトン・ジョンのド壮絶な半生を描いた、愛と呪いの超絶ミュージカルである。 そう、とにかくこの作品は「呪い」に満ちている。 あの類まれ…

最先端テクノロジーのチャッキーがぜんぜん可愛くない 『チャイルド・プレイ』最新作!

子どもたちに人気の可愛らしい「グッドガイ人形」にサイコキラー “チャッキー” の魂が乗り移って、前代未聞のお人形さんによる連続殺人が勃発。 というポップかつファンタジーな設定が話題を呼んだ名作ホラー『チャイルド・プレイ』は、我が国で言うとプリキ…

常識なんか知るかバカ! 自由に暴れろ! 家族を大切にしろ! 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』を観ろ!

『ワイルド・スピード』シリーズを観るといつも「映画ってこんなに自由でいいんだなあ」って思う。 常識とか、リアリズムとか、整合性とか、共感とか、細かい理屈とか、そんなものは映画に必要ないんだなと。 ドデカいスクリーンの中に、ド派手でド迫力でド…